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Author: 三輪の翁

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商品:手延ひやむぎ
商品掲載期間:2008年8月31日まで

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 旅行記 その8 
 三日目、ホーチミンへの移動日。午後1時半の飛行機までの時間、ガイド、トロイさんの立案で大きな湖、TONLE SAP(発音を聞きましたが忘れてしまっています。SAPとは淡水という意味だったでしょうか)での水上生活者の見学です。(現地に来て初めて何をすると決まるのが我々の旅行です) 乾期の今は小さく(それでも琵琶湖の2〜3倍)、水はメコン川に流出していますが、雨期になると逆にメコン川からも水が入ってきて、乾期の大きさのさらに3倍にも巨大化するのだそうです。それにあわせ、水上生活者もその都度場所替えての生活です。
 シェムリアップ市の中心を過ぎ、土手の上につくられた地道を、砂煙を上げながら車を進めます。遺跡とこの湖の観光はセットになっているようで、同方向に向かう車が何台も列をなしています。我々の前の車には「伊豆シーワールド」の文字が。ナンバープレートがなくとも平気で、実は我々の乗る車にもついていません。「税金払ってるから大丈夫」はトロイさんの弁です。
 土手から2〜3m下がった平地は、所々に沼地はあるものの広大な水田となっています。雨期には水につかりその姿はなく、この気温にもかかわらず、米は一毛作というのも頷けます。土手との高低差を木で粗末に脚を組み、その上にヤシの葉で屋根・壁をふいた一間の家が、道を出入り口として並んでいます。砂煙でヤシの葉はすでに赤茶けた状態。途中一度車が止まります。制服を着た人が2・3人いて入場券売場の感じ、漁業組合のような組合が管理していて船のチャーターをチェックしているとのこと(このツアーは25ドル/人)。更にガタガタと地道を走って船着き場に到着です。船といっても細長い小さな木製、そこに10脚ほどの籐の椅子が置かれ、シートの屋根が張られています。そんな船がいくつも狭い水路にひしめいています。船の一艘からは豚が荷下ろしされていて、両足を縛られて計量されるうめき声が悲しく響いています。


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